和食の原点である「江戸の食」は、日本古来からの質素な食事の基本形として考えることができます。
明治時代に日本上陸した洋食文化は戦後の欧米型ライフスタイル大流入でハイカロリーな食生活が一気に多様化し、生活習慣病に悩む現代人を多数生み彼等の健康上の理由から食生活の改善が叫ばれ、質素なヘルシー食として「江戸の食」が注目されています。
また、ひたすらに「便利さ」「手軽さ」ばかりを重視する多忙でゆとりのない現代生活への反省として、「昔からの伝統食」や「家族や仲間でゆくり食事を楽しむ」事を大事にする思想としてのスローフード人気が高まっています。
江戸開府400年を機に、江戸時代的な日本らしさの見直しや回帰。日本の伝統文化を大切にしていくといった文化的側面の理由から、スローフードとしての「江戸の食」も注目されています。
江戸四季食風情の探究をめざす「銀座・三河屋」では、「江戸の食」のスペシャリストとして、江戸料理研究の第一人者で大塚「なべ家」主人の福田浩氏に料理監修をお願いし、季節感溢れる四季折々の江戸スローフードの美味しさをご提供してまいります。 |