煎酒・煮ぬき汁 美味しいレシピ
煎酒とは!
煎酒の作り方については1643年発行:日本最古の料理書といわれている『料理物語』に下記の通り記載されています。
「煎酒」は、鰹(削節)一升に梅十五(か)二十入れ、古酒二升、水ちと、
たまり入れ、一升に煎じ漉し、冷やしてよし。
江戸の人々に愛されつづけた調味料、煎酒(いりざけ)
日本酒に梅干しと花がつおを入れ、ことことと煮詰めた江戸時代の食卓には欠かせなかった調味料です。紀州南高梅の質の良い梅酢を使用し、塩分は一般的な醤油より少なく、まろやかな調味料に仕立てました。
かつお節の旨みと梅干しの酸味と塩けが、いろんな料理によく合います。
- お刺身
- イカや白身魚に
- 納豆
- 煎酒の梅の風味と酸味が納豆と絶妙にマッチング
- 温・冷奴
- これはもう定番!
- 肉料理
- ローストビーフやジンギスカン(ラム肉)に
- 煎酒にほんの少し手を加えるだけで、野菜サラダや豚しゃぶサラダなどの万能ドレッシングとして楽しめます。
※お好みで分量を変えてもよい
- 卵…2個
- 炊き立てご飯…丼2杯分
- わさび…適宜
- 煎酒…適宜
- 卵はよく割りほぐしておく。
- 炊き立てのご飯を丼に盛り、(1)をかけて全体をよくかきまぜ合わせ、卵が半熟になったら、わさびを添えて煎酒を落とす。
この料理のコツは卵の半熟加減。生だとズルズルしすぎ、火が通りすぎるとボロボロになるので、ご飯の温度に注意しましょう。
- パスタ(1.7mm)…160g
- ちりめんじゃこ…大さじ2杯程度
- 大根おろし…大さじ2杯
- 大葉…適宜
- オリーブオイル…小さじ2杯
- 煎酒…小さじ6杯
- ちりめんじゃこは乾煎りしておく。パスタは茹で上がったら、熱いうちにオリーブオイル、煎酒(小さじ2杯分のみ)をからめる。
- (1)を皿に盛り、ちりめんじゃこ、大根おろしをのせ、煎酒(小さじ4)を混ぜ、きざんだ大葉をちらす。
- ホタテ缶…小 1/2缶
- 絹ごし豆腐…1/2丁
- 万能ねぎ…適宜
- しょうが…適宜
- 煎酒…小さじ1杯
- 酒…少々
- 器に豆腐を入れ、その上にホタテのほぐし身をのせる。さらにすりおろした生姜を少々、きざんだ万能ねぎを上に載せ、酒を少々ふり、煎酒をかける。
- 器にかるくラップをかけ、レンジ(500W)で約1分30秒間温める。
- 白身魚(鯛、スズキ等)…半身
- クレソン(好みでイタリアンパセリ等でも良い)
- クコの実
- オリーブ油(エキストラバージン)…適量
- 煎酒…適量
- 黒胡椒…適量
- 白身魚を薄切りにして、円状に皿に盛りつける。
- 煎酒、オリーブ油を等量で合わせ(お好みでレモン汁を少々絞ってもよい)、白身魚にスプーンで回しかける。
- 黒胡椒を軽くふりかける。
- クレソン、クコの実を飾る。
- アボカド…1個
- 本わさび(市販のもの)…適量
※季節によりわさびの葉を適量あわせても良い - 煎酒…適量
- レモン…1/4個
- アボカドを約1.5cm位の角切りにし、レモンをしぼり軽く和える。
- 煎酒と本わさびを好みで適量合わせ、アボカドと軽く和える。
- 季節に応じてわさびの葉がある場合は軽く湯がき適当な大きさにきざみ添える。
- 市販のツナ缶(80g)…1缶
- とんぶり※(畑のキャビア)…大さじ3
- 大根(好みで大葉を入れても良い)…適量
- 煎酒…適量
- ツナを皿の中央に盛りつける。
- 大根を千切りまたは粗みじんにすりおろし(汁は軽くしぼる)、ツナの上に盛りつける。(好みで大葉を細切りにしてちらす)
- (2)の上にとんぶりを盛りつける。
- 煎酒を適量回しかける。
※八百屋等で市販されている。アカザカ科のホウキの実。自然食品で栄養価に富み、畑のキャビアと言われている。
- 煎酒…適量
- しゃぶしゃぶ用豚肉…160g
- フリルレタス…適量
- 水菜…適量
- みょうが…適量
- 大葉…適量
- 万能ネギ…適量
- 酒…大さじ1
- 豚肉は酒を加えたお湯でさっと茹で、氷水に取って冷やす。
- 水菜は4〜5cmの長さ、大葉とみょうがは千切り、万能ネギは小口切りにする。
- 器にフリルレタスを敷き、水菜、豚肉、大葉、みょうがの順にのせ、万能ネギをちらし、煎酒をかけていただく。
- キャベツ…5〜6枚
- ネギ…1/2本
- 生姜…1/2片
- 胡麻油…少々
- 煎酒…適量
- キャベツを固ゆでにして水気を取り、重ね合わせ適当な大きさに切る。
- ネギは白髪ネギ、生姜は千切りにして(1)の上に散らす。
- 胡麻油を熱し(2)に回しかける。
- その上から煎り酒を適量かける。
- スパゲティ…150g
- 卵…Lサイズ3個
- カリカリ梅…小梅10粒くらい
- パセリ…適量
- 刻み海苔…適量
- 煎酒…適量
- オリーブ油…少々
- スパゲティを少しだけ柔らかめに茹で上げる(塩は入れない)。
- 茹で上がったらボールにとり、オリーブ油少量で、絡みつかないようにする。
- (2)のボールを冷水につけ、あら熱を取っておく。
- 卵黄を別のボールにとり、煎酒を適量加え、よくかき混ぜてソースを作る。
- (4)にスパゲティを入れ、よく和える。
- 器に盛りつけ、その上に粗みじんしたカリカリ梅をかける。
- 仕上げにパセリ、刻み海苔をのせる。
- 煎酒…大さじ4
- 胡麻油…小さじ2
- お湯でといた鶏がらスープ…大さじ2
- 赤唐辛子…1/2本〜1本
- アーモンド(ホール)…適量
- 中華麺…2玉
- 鶏もも肉…200g
- 塩、胡椒…各少々
- 酒…大さじ1
- 水菜…2株
- 長ねぎ…15cm
- 鶏肉に塩・胡椒をし、酒をふりかけ耐熱皿にのせてラップをかけ500Wの電子レンジで5〜6分加熱する。ラップをしたまま冷まし、細かく裂いておく。
- 水菜は4〜5cmの長さ、長ネギは白髪ネギにし、赤唐辛子は種を除いて輪切り、アーモンドは粗く刻んでおく。
- 中華麺は茹でて、流水で洗いよく水を切っておく。
- 器に中華麺を盛り、水菜、鶏肉、白髪ネギをのせ、アーモンドをちらす。
- よく混ぜ合わせたAをかけて、全体を混ぜ合わせていただく。
- 市販の生めかぶ…1パック
- 長芋(好みでウズラの卵をいれる)…適量
- 煎酒…適量
- 生めかぶを熱湯で湯がき、茎からこんぶを切り取り、包丁でみじん切りにする。(できるだけ細かくする)
- 長芋を適量粗みじん切りにして、(1)のめかぶの上に盛りつける。
- 煎酒を適量入れる。
- 好みで各自取り分けてからウズラの卵を入れる。
加工された味付けなしのめかぶでも良いが、一手間かけた生めかぶがおすすめ。
- 米…1合
- ゆでたこの足…2本
- 煎酒…大さじ2
- 木の芽…適宜
- たこは5mm程度の厚さに切り、煎酒大さじ1をふりかけておく。
- 米をとぎ、大さじ1杯分を減らした水加減にし、煎酒大さじ1を加えて炊く。
- ご飯が炊けたら、(1)のたこをのせて10分間蒸らす。
(たこは炊飯器に入れてお米と一緒に炊いても美味しく召し上がれます) - 茶碗にご飯を盛り、木の芽をのせる。
- きゃべつ…3〜4枚
- かつおの削り節…少々
- 煎酒…適宜
- きゃべつは一口大にちぎり、蒸す。
- 皿に盛り、かつおの削り節をお好みの量ふりかける。
- 煎酒をかけてできあがり。
- トマト…2個
- 煎酒…適量
- 冷やしたトマトをお好みの大きさに切り、器に盛る。
- 煎酒を全体に適量にかけいただく。
※お好みで玉ねぎのみじん切り又はかつお節をかけても美味しくいただけます。
- 帆立貝柱…3〜4個
- アスパラ…3〜4本
- バター…10g
- 煎酒…大さじ2
- 醤油…小さじ1
- 胡椒…適量
- 油…小さじ1
- 帆立貝柱は横半分にスライスする。
- アスパラガスは帆立と同じくらいの長さに斜め切りにする。
- (1)に胡椒をまぶし、煎酒に漬けておく。
- フライパンに油とバターを入れアスパラを炒め、かるく火が通ったら(3)の帆立を入れて表面を焼く。
- 醤油をまわしいれて味をなじませて完成。
- 卵…2個
- 湯…50cc
- 酢…大さじ1
- 塩…小さじ1/2
- 煎酒…適量
- のり・わさび…適量
- 鍋に湯を沸かし、酢と塩を加える。
- 卵を1個づつ茶碗に割り入れ、(1)の鍋に流し入れ、ぐらぐら煮立てないように注意し、卵白が卵黄を包んでこんもり固まり浮き上がってきたら(約3分)、穴杓子ですくい上げ、穴杓子の底をフキンに当て、軽く水気をきってそのまま器に移す。
- 煎酒をかけ、もみのりを添えていただく。
- ぶりの切り身(刺身用)…10枚程度
- 卵黄…2個分
- 煎酒…適量
- もみのり・白ごま・わさび…適量
- 卵黄に煎酒を加えて、よく混ぜる。
- (1)に切り身を入れ、からめて5〜6分置く。
- 熱々のご飯の上にもみのりをまぶし、(2)のぶりの切り身を乗せ、お好みでいりごまを振り、わさびを乗せていただく。
※魚は好みの魚でもよい。
- ご飯…2人分
- 鶏ささ身(筋なし)…1〜2本
酒…大さじ1
塩…少々 - 焼きのり…適量
- わさび…適量
- みつば…適量
- 白ごま…少々
- 熱湯…適量
- 煎酒…適量
- 鶏ささ身は酒と塩をまぶし、ラップをかけてレンジで1〜1分30秒程加熱し、そのまま冷ましたら手で細かく裂いておく。焼き海苔は手でちぎり、三つ葉はざく切り。
- お茶碗にご飯をよそい、鶏のささ身、焼き海苔、三つ葉など好みの具を彩りよくのせ、熱い湯をかけ最後に煎酒を加える。
- 生姜焼き用豚肉…200g
- 玉ねぎスライス…適量
- 生姜(すりおろす)…適量
- 酒…小さじ1
- 醤油…小さじ1
- 煎酒…適量
- Aに豚肉を入れ5〜6分漬け込む。
- 油をひいたフライパンを熱し、Aから豚肉を取り出し、豚肉の両面を焼き、肉の色が変わってきたらAの残りのたれと玉ねぎを加え、全体に絡めながら炒める。(たまねぎの食感は夫々の好みにより、入れるタイミングは肉と同時でもよい)
煎酒はローストビーフとの相性抜群!!
西洋わさび(ホースラディッシュ)を添えてお召し上がりください。
和わさびでもOK、和と洋の組み合わせで新鮮な味わいです!