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【江戸うんちく話:くわい金団】
昔から食べ継がれ、今も確かに存在しながら、特殊な場合にしか食べない食材
がある。くわいもそのひとつ。くわいはお節料理には欠かせぬものだが、決し
て日常的な食材ではないだろう。特に若い世代には生のくわいを見たことがな
い人も多いのではないだろうか。
江戸料理の本でも煮物に入れるくらいで、くわいを使う料理はそれほど多くな
い。そのくわいを使って金団(きんとん)をつくる。「金団というのは、初め
は味噌汁に葛の団子を入れた料理の名前だったんです。それがいつお皿に載る
ようなものに変身したのかはわかってないんですが。」
羊羹が本来は羊の羹(あつもの)であったのが、いつの間にか小豆のお菓子に
なったように、金団もまたなにかのはずみで、誰かが発明したその日から黄色
くて甘い料理に生まれ変わったようだ。
そんなわけで発祥については定かでないが、少なくとも幕末には存在していた
らしい。有名な料理屋「八百善」の献立を並べた『料理通』という本に、この
くわいの金団も載っている。
幕末から明治にかけて、江戸・東京の料理屋では土産に折り詰めを持たせると
いう風潮があった。「留守居役のお侍さんや、商家の旦那なんかが宴席に招か
れたらお土産に持って帰ったんでしょうね。傷まないものでなければいけませ
んから、蒲鉾や玉子焼、金団なんかが定番だったようです。」
その金団も一番高級なのがくわい、次がさつま芋、最も大衆的なのがいんげん
豆などの豆を使った金団というランクがあった。
かつてはお節の金団でも、さつま芋とくわいは平行して存在していたようだ。
しかし今時くわいを使うところなど、よほど高級な料理屋ならともかく、まず
ないだろう。
「やはり経済的できれいに仕上がるから、自然にさつま芋が主流になったんで
しょうね。ただ、さつま芋で作るより、くわいのほうがさっぱりして味は上品
になります。本来、栗金団というのは衣も栗だけで作ったのかもしれませんが、
栗だけで作るより、これの方がやはり上品です。」
〔大江戸料理帖より抜粋〕
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【発 行】(株)銀座和風苑
【発行人】銀座三河屋かわら版 担当:あづま
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